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7-8月の日程

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6月 2009

ma petite et quotidienne | 日々 | 暮らしから生まれるもの

2009年6月19日《リヨンより》

ところでミシンには縁がありません

私がまだ赤いランドセルを背負っていたころ
長年活躍してくれたミシンの定年を受け入れた母は
チクチク手縫いをはじめました
チクチク手縫いは功を奏し
今でも母の一番のともだちです

そんなこんなですがリヨンでミシンに出会いました
彼のおばあさま、マドレーヌさん愛用の古いSinger足踏みミシン
もう長いこと山の家に眠っていたものです
小躍りしつつ山の家に車を走らせスタンバイオッケー
...眠りが深すぎたのでしょう
...ウントモスントモイワズ
足踏み台に鎮座した足をそっと降ろしました

失恋のショック覚めやらず再びミシンに出会いました
彼のお母さん、フランソワーズが友人に借りてくれたSinger現代版
勇んでアパルトマンに運び込みスイッチオン
...ペダルから煙がモクモク立ち込めました
...其の後、本体から焼けた匂いがしました
涙目でスイッチを切りました

もう、わすれようあきらめよう

心のリハビリ中の矢先、三度目の正直ミシンに出会いました
彼の伯父さま、ルシアンの奥さま愛用モダンミシン
鼻息荒くアパルトマンに到着しスイッチオン
...う、う、動きます、しかも正常です、神々しい!

でもなんとなくチクチク手縫いで仕上げたチェック
彼の叔母さま、ガブリエルへのハッピーバースデー鍋つかみ

2009年6月16日《リヨンより》

リヨンで一番最初にできたお友だち
なまえをコリーナといいます

とあるお店の食料品売り場で調味料を吟味中に
同じ棚を吟味中の彼女と出会いました
どうしても欲しかったものが無かったので
ほかにお店を知っているか尋ねたのがきっかけです

国籍はスイス、本業はイラストレーター

先週待ち合わせに表れた彼女の左目に真っ青なアザ
聞くと、爆音で夜通し騒いでいた若者たちに我慢ならず
真夜中に一人、自宅のアパルトマン前の公園に下り立ち、
“ウルサーイ!”と発射したとか...

真っ青なアザはその勲章だそうです

あっぱれ懲りないコリーナ!

そろそろ消えかけたアザ
よかったよかったコリーナのHP

http://www.corinnastaffe.com/

こちらも片目を修復中の教会

2009年6月15日《リヨンより》

「移動」が好きなのは家系だとおもわれます
小さな頃はお引っ越しとセットの転校がテンテンテンと数回
大きくなっても家族がそれぞれの生活の場所を
タイミングと気合いで何度も移ってきたような気がします

そしてその度に母は生活の変化を楽しむスペシャリスト
順応性と変化、どこにいても変わらない母の得意技

先週、一人列車に揺られてリヨンを離れました
彼が持たせてくれたスーパーのビニール袋
中身はポテトチップスバーベキュー味にまっ赤なアプリコット二つ
座席に落ち着いてパリパリ威勢のいい音をたてつつ腑に落ちたこと
「移動」が素敵なのは帰る場所があるから

こちらでの日々の移動はもっぱら自転車です

2009年6月8日《リヨンより》

(1)日本を発つとき、母に言われたこと、
“一緒に暮らすということは
相手を喜ばせることがまず先
それがないと自分のしあわせは迷宮入り”

(2)彼のご両親と初めて会う時、母に言われたこと、
“会えば全部分かるから
知りたい答えが全部あるから”

hummmmm

(1)は未だ未完成
努力はしている(つもり)が
”自分が一番大事”というありえない態度日々多発
後悔と反省の波はしょっぱい

(2)は本当でした
はじめて会うけれど、もう知っている人たち
そんな感覚の鐘がリンリリンと響いて
その鐘の音色に守られながら、ここにいられます

この感謝の気持ちがなぜ(1)に反映されないか...
母よゴメンナサイ

2009年6月4日《リヨンより》

リヨンからこんにちは

娘の愛です

母のPCがしばらく休暇をとりました

その間少しだけピンチヒッター

リヨンからこんにちは、です

一緒に暮らしていた母と

海を隔てて暮らすようになりました

家族が離れることはサミシイことだと思います

それが新しい家族を創る第一歩だとしても

海を渡った先の街がどれほど美しくても

今そのサミシイと仲良くおつきあいしながら

新しい家族を一緒に創っていく人と

新しいウレシイを発見し、体内温室に培養中です

いつの日かささやかな花が咲きますよう

初夏の赤いベリーたちがマルシェに登場

フランボワーズで一緒にクレープを作りました